大人のクラスの成果

大人のクラスはこの4月から、昨年度習ったダイアログをもとに、最初のセンテンスだけを日本語で指示してあるカードをくじ引きのように引いてもらって、ペアでそのセンテンスから始めて3往復の自由会話をしてもらうというレッスンを取り入れました。

例えば『「何急いでるの?」と聞こう』『「ご主人に恋してると気づいたのはいつ?」と聞こう』『友人と街を歩いていて「あの自販機のところで一休みしない?」と提案しよう』というようなものです。全て昨年度、何度も練習したものばかりです。

ところが、最初のセンテンスを作るのももちろん大変なのですが、その後の返事が全く出てこないので悪戦苦闘です…。「単語一語のみの返答はカウントしない」というルールは作っていますが、それ以外は嘘の返答でも感嘆詞のみでも何でもOKなんですけどね。

例えば”Where do you live ?”という質問にさえ答えられないのです。”I live in … .”というのは小学生でもすぐ覚えたのですけれど。もしセンテンスで答えられなくても、”In Minami-cho.”とかでも、2語以上ですから全然かまわないのです。

全く出てこないときは私も「こういう表現はどうですか」とヒントを与えるのですが、もう学習暦4年目で海外出張も多い40歳の男性は、私のヒントを「ああ、じゃあそれで」と言ったきり、自分で言おうとしない…。その都度「今のをちゃんと自分の口で言ってください」と注意しているのですが、毎回同じことを繰り返すのです。

クラス6人のうち、2人は通い始めて4年目、残りの4人も3年目に入ったのですけれどね。このまま一年間、この訓練を続けたらちょっとはスムーズに会話が続くようになるのでしょうか。

いっそのこと、小学生クラスのUseful Expressionsを音楽にのせて歌う時間もつくってみようかな?”That’s right.”とか”It’s cool.”といったような、つい口から出てくるような表現が盛りだくさんなのです。このまま小難しいテキストを口頭練習しているだけじゃ、いつまでたっても自分のものとして表現が口から出てこないようなんです。

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