先生たちの憂鬱

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昨日は研修に行ってきました。同期や同じ市内の先生たちは別の日程らしく、気心の知れた人がいなくて心細かったのですが、その分、今まであまりお話ししたことのなかった先生からいろいろ聞けて楽しかったです。

同じグループになったのは開講2年目の先生と10年目、12年目のベテランの先生の計4名。2年目の先生は「もうイヤなんです。辞めたいわ」とおっしゃってました。その先生はベテランの先生に「よく10年も続けてこられましたね。すごいと思います」と言っていましたが、ベテランの先生たちも「いいえ、私も”いつ辞めてもいい”っていう状態ですよ」とのこと。本音かどうかはわかりませんが、それをセンター長が聞いてしまい、苦笑していました。

独身で「生活かかってる」という先生の場合は、2年目の憂鬱ってすごくよくわかります。思ったほど生徒が集まらず「このままじゃ生きていけない」って考えはじめますからね。でも、昨日の先生は「ご主人は外国人の研究者で、県内の国立大学の先生を相手に『地質学』を教えている」というエリート、お金には困らない奥様なのです。それでも「もうイヤ」って思ってしまうのですね。

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