怒ってばかりの日

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今日はやたらと怒っていた日でした。

まず、小学1年生のクラス。ここ5週くらい、全く宿題をしてこない女の子がいるんですよ。彼女のことは3歳から見ていますが、こんなタイプの小学生に成長するとは思わなかったですね。3歳児クラスの4人の中では一番しっかりした子で「きっとすごく優秀な子になるだろう」と予測していたのです。とにかく、このまま彼女だけ宿題をしてこないと、授業にもついてこられていないし、もう1人の男の子にも悪影響なので、けっこうきつく叱りました。

もう一つ、小学生の計算クラスでも40分間、怒りっぱなし。計算コースはプリント学習なのですが、このクラスの男の子が全く集中しないんです。一問解くごとに…いや、筆算の引き算を一桁計算するごとに、ぼけーっとして、指遊びをしたり、鉛筆で消しゴムをつついて遊んだりしてました。ただでさえ、一年分以上、学習進度が遅れているというのに。この子はもともとおしゃべりが大好きな子で、私が優しい態度だと、ひっきりなしに私に話しかけてきて勉強が進まないし、厳しくするとむくれてやらないという…。何か「勉強って楽しい」と思わせる方法か、逆に「勉強しないと怖いことになる」と思わせるいい方法はないものかと、考えています。「ママが一生懸命働いたお金で、塾に来させてもらってるんだからね」なんて諭しは、全く効いてませんので。

怒ってばかりの日は、私自身もとても憂鬱です。生徒自身を嫌いなわけじゃなく、もちろん前述の2人もかわいい子たちなので、怒ったことによって、その生徒たちが「暗~く」なって帰っていく姿を見るというのは、結構つらいものです。

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